ケアンズから日帰りグリーン島ツアー|アクセス・料金・見どころを旅行会社勤務が解説

日本人観光客にも知名度が高いので、ケアンズに来たら、グリーン島は外せないと思っている方も多いと思います。

ケアンズ市内からフェリーで約45分で到着できるグリーン島は、世界遺産グレートバリアリーフの中に浮かぶ小さな珊瑚礁の島です。エメラルドグリーンの海、白い砂浜、熱帯雨林──この3つが一つの島にまとまっていて、日帰りで行けるコンパクトな島として大人気。

筆者はケアンズの旅行会社に勤務していて、日々お客様にツアーをご案内しています。この記事では、グリーン島の行き方・料金・何ができるか・持ち物・注意点まで、現地目線でまとめます。


結論:こんな人にグリーン島はおすすめ

3行でまとめると:

  • ケアンズから近くて気軽。フェリー約45分、日帰りで全部楽しめる
  • シュノーケリングもビーチもどちらも楽しみたい人に最適
  • 体力に自信がなくても楽しめる、アクティビティ選択肢が豊富な島

一方、「ダイビングで本格的なアウターリーフへ行きたい」「船に長く乗りたくない」という方には、後で紹介するアウターリーフツアーも選択肢に入ります。


グリーン島とは?基本情報

グリーン島(Green Island)は、ケアンズ沖約27kmに位置する珊瑚礁の上に形成されたコーラルケイ(小島)です。

  • 面積:約0.12平方km(小さな島なので1周15〜20分で歩ける)
  • 最高地点:海抜わずか数メートル
  • 植生:島全体が熱帯雨林に覆われている
  • 世界遺産:グレートバリアリーフの一部として登録

島全体が国立公園に指定されており、自然保護の観点から建築物の建設は厳しく制限されています。島内にあるリゾートホテル(Green Island Resort)は数少ない宿泊施設のひとつで、日帰り客のためのビーチ・レストラン・アクティビティ施設が整っています。


ケアンズからグリーン島へのアクセス

フェリーで行く(一般的な方法)

グリーン島への定期フェリーは、主にBig Cat Green Island Cruises(ビッグキャット)やGreat Adventure(グレートアドベンチャー)が運航しています。

項目内容
出発場所ケアンズ市内 Reef Fleet Terminal(ダウンタウンから徒歩圏内)
所要時間約45分
出発時間8:30 / 10:30 / 13:00 頃(⚠ 要確認)
帰りの便12:00 / 14:30 / 17:00 頃(⚠ 要確認)
料金(大人)約AUD 90〜(⚠ 要最新確認)

料金は、船のチケットのみ、シュノーケリングORグラスボート付き、シュノーケリング+グラスボート付き、ランチ付きどれを選ぶかによって変動します。

ツアーで行く(おすすめ)

旅行会社やツアーデスクを通じて申し込むと、フェリー代+アクティビティがセットになったパッケージを利用できます。シュノーケリングギアや昼食込みのプランもあり、初めて行く方にはこちらの方が便利で結果的にお得になることが多いです。

ツアーといっても基本的には自由行動です。ガイド付きの日本語対応のツアーを探すなら、ベルトラ・veltra、KKday、Klookなどの予約サイトで「ケアンズ グリーン島」で検索すると見つかります。


グリーン島で何ができる?アクティビティ一覧

1. シュノーケリング

グリーン島の最大の魅力のひとつ。ライフセーバー監視の元、シュノーケリングができるエリアがあり、大人も子供も比較的安全にシュノーケリングを楽しむことができます。

ツアーにシュノーケリングギアが含まれている場合は、グリーン島内のダイブショップでレンタルした上で、そのまま海へ入れます。

ポイントは島の北側と東側が比較的静かで魚が多い、と言われています。

2. グラスボート・セミサブマリン

泳ぎが苦手な方でも海の中が見られる「グラスボート(底がガラスになった船)」や、半潜水艦型の観光船も人気です。海の中を覗きながらサンゴや魚を観察できます。

3. スキューバダイビング(体験・ファン)

島周辺でのダイビングも可能。初めての方向けの体験ダイビングと、ライセンス保持者向けのファンダイビングがあります。体験タイビングはインストラクターがついて、一緒に泳ぐ形です。

4. ヘリコプター遊覧

グリーン島の上空からグレートバリアリーフを一望できるヘリコプター遊覧は、特別感を演出したい方に人気。料金はやや高めですが、空から見るサンゴ礁の絶景は格別です。

Great Adventureで行く場合、10分の観光ヘリもしくは、15分の観光ヘリを予約することができます。
Big Catで行く場合、ヘリの予約は事前にできず、グリーン島のカウンターで当日空きがあれば受付可能です。

※年度ごとで情報が変動する可能性もあるため、正確な情報は公式に問い合わせるなどしてお調べください。

また、ヘリでグリーン島まで行き来(片道も可能)することも可能です。

5. ビーチでのんびり

シュノーケリングやダイビングは不要、という方には、単純にビーチで過ごすだけでも十分楽しめます。白い砂浜でのんびりするだけで、「来てよかった」と感じられる場所です。

6. マリンランド(水族館)

島内には小さな水族館「Marineland Melanesia」があり、ワニやウミガメを間近で見ることができます。特に子連れファミリーに人気のスポット。


グリーン島の見どころ:海の透明度について

グリーン島の海の透明度は、乾季(5月〜10月)が特に高いとされています。

雨季(11月〜4月)は水が少し濁ることがあるほか、クラゲ(箱クラゲ)のシーズンと重なる場合があるため、スティンガースーツ(防護スーツ)の着用が必須になります。旅行会社でスーツを借りることができますが、気になる方は乾季の旅行を計画するのがおすすめです。


グリーン島への持ち物リスト

持ち物備考
日焼け止め(サンゴに優しいもの)⚠ 国立公園内ではサンゴに無害なタイプ推奨
水着船内で着替え可能な場合もあり
ラッシュガード日焼け防止・クラゲ対策
タオルツアーに含まれない場合あり、持参推奨
水・飲み物島内でも購入可能だが割高
現金・クレカアクティビティ追加で必要な場合あり
酔い止め船酔いが心配な方は事前服用がおすすめ

グリーン島の宿泊について

日帰りが一般的ですが、Green Island Resortに宿泊することも可能です。島唯一のリゾートホテルで、夕方以降の静かな島の雰囲気を楽しみたい方や、特別な記念日旅行に向いています。料金は1泊AUD 400〜以上が目安。

宿泊者はツアー参加者よりも格段に少ないので、ツアー参加者が帰った時間や朝の時間は特別なプライベート感を味わえます。


よくある質問(FAQ)

Q1. グリーン島とフィッツロイ島、どちらがおすすめ?

A1. グリーン島はアクセスが良く施設が充実していて初心者向け。フィッツロイ島は自然が豊かでトレッキングも楽しめるアクティブ派向けです。どちらも日帰り可能。

Q2. 子どもでも楽しめますか?

A2. はい。グラスボートや水族館など、小さな子どもでも楽しめるアクティビティが豊富です。

Q3. 船酔いが心配です。

A3. フェリーの乗船時間は約45分です。波の状況により揺れる場合があるため、心配な方は酔い止め薬を事前に服用しておくと安心です。

Q4. 何時間あれば楽しめますか?

A4. シュノーケリング・グラスボート・ランチを含めた場合、4〜5時間あれば十分楽しめます。日帰りの場合は8:30の便で出発し、14:30か17:00の便で戻るプランが人気です。

Q5. 予約は必要ですか?

A5. 繁忙期(日本の夏休み・GW・年末年始)はフェリー・ツアーともに埋まりやすいのと、ほとんど朝出発なので、事前予約が安心です。


まとめ:グリーン島は「ケアンズに来たら行く価値がある島」

  • ケアンズからフェリー約45分で行けるアクセスの良さ
  • シュノーケリング・グラスボート・ビーチなどアクティビティが充実
  • 体力に関係なく楽しめる、初めてのケアンズにぴったりの島

ケアンズの滞在に1日でもグリーン島を組み込めると、旅の満足度がぐっと上がります。ぜひ早めに予約して、エメラルドグリーンの海を楽しんでください。

2026年1月よりケアンズ暮らし。ケアンズの旅行会社で、観光ツアーのプラン提案を担当しています。旅行会社の中の人だから書ける、ケアンズの"ガイドブックには載らない一次情報"をお届けします。

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