ワーホリでケアンズに行くと決めたとき、私が一番不安だったのが「家、どうやって探すの?」「毎月いくらで暮らせるの?」の2つでした。仕事探しについては ケアンズ ワーホリの仕事探し体験談 にまとめたので、この記事では家探しと生活費に絞って、実際に暮らして分かったことを書きます。
ケアンズは、シドニーやメルボルンほど家賃も物価も高くない印象ですが、過ごしてみると、家賃次第で生活コストは大都市と変わらないもしくは少し安い程度に収まるなというのが実際の印象です。交通費が安いのが大都市との差が大きい部分です。
先に結論を言うと、シェアハウス+自炊を基本にすれば、ケアンズのワーホリ生活費はかなりコントロールできます。まずは短期のシェアで拠点をつくり、仕事と生活が回り始めてから住まいを見直すのが安全なやり方です。
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ケアンズの家探し、主な3つの方法
① フラットメイト
ワーホリの多くがまず選ぶのがシェアハウス。シェアハウスを探す際にオーストラリアでよく使われるサイトがフラットメイトです。家具付き・光熱費やネット込みの物件が多く、初期費用を抑えられます。相場は「相部屋(シェア)」か「個室(オウンルーム)」か、街からの距離で大きく変わります。相部屋のほうが安く、個室は快適だが割高、という関係です。
どのプラットフォームにも共通する話ですが、あまりに安すぎる、ボンド(敷金)や仮押さえの金額を内見前から払うように求められるなどという場合は、詐欺の可能性もあるため、慎重にやり取りするようにしましょう。
特に日本からの契約の場合、着いてすぐに家がないと、、と焦ってしまうことも多いと思います。ただ、内見だけは直接自分の目で見て、決めてください。ボンド10万円近くを返してもらえない、実際に家がなかったなどというトラブルの話も聞くので、現地で内見後、支払い等は進めるようにしましょう。
② 日本語の掲示板・SNSコミュニティ
日本人向けの掲示板やSNSグループで探す方法。日本語でやり取りできる安心感があり、渡航直後の1軒目にはとくにおすすめです。実際に住んでいる日本人の口コミや、退去に伴う「入居者募集」が流れてくることもあります。
③ 現地の賃貸・不動産
長期で腰を据えるなら、現地の賃貸物件も選択肢。ただし契約や保証(レント・レファレンス等)のハードルが上がるので、現地の生活に慣れてからのほうが無難です。最初からここを狙うより、シェアで慣れてからステップアップする流れが安心です。
家探しの基本的な流れ
- 日本語掲示板・SNSで、エリアと予算(週いくらか)を決めて候補をピックアップ。
- 気になる物件に連絡し、必ず内見(写真と実物が違うことは普通にあります)。
- 家賃に光熱費・ネットが含まれるか、ボンド(保証金)の額と返金条件を確認。
- 同居人の人数・生活リズム・国籍バランスをチェック(シェアは人間関係が快適さの9割)。
- 納得できたら入居。まずは短期・様子見でスタートし、合わなければ動けるようにしておく。
最低の入居期間を設けている家が多いので、自分の滞在スケジュールとも合わせて確認しましょう。
ケアンズだと、エージェント経由でまず語学学校に行くという人は食事付きのホームステイを選ぶ人が多く、語学学校なしで来た人ははじめにバックパッカーズホステル(1部屋に4人以上カプセル式のベッドがあるようなホテル、通称バッパー)で滞在しながら、家を探す人が多かったです。
私の家探し体験談
私自身も、ケアンズに着く前にバッパーをはじめに予約して、内見にいき、入居できる日が2週間後だったので、それまでバッパーで過ごしました。内見は2件行き、どちらも日本人のコミュニティのFacebookグループから見つけました。
バッパーはTrip.comで探して、評価と価格で選びました。初めはギリガンズバックパッカーズホステルというところに2日ほど滞在したのですが、共用部キッチンの混沌さと昼夜問わずうるさかったので、一度移動しました。安さを重視する場合や、パーティ系がお好きな方であれば、問題ないホステルかもしれません。ナイトクラブを併設しているようなホテルなので、一定の静かさを求める人にはあまりお勧めできないホテルでした。
移動した先はLittle Drifters Cairnsというホステルで、ここが個人的にはおすすめです。夜10時には消灯されて、私が滞在した時には、ギリガンズよりは静かに過ごせました。共用部でも程よく人とコミュニケーションが取れて、パソコンで仕事もできるような環境でした。
家探しの話に戻るのですが、私が重視したポイントは、中心部までの近さと共用部・部屋の程よい綺麗さ・エアコンの有無です。
家を決めた際に仕事はまだなかったのですが、中心部で仕事をするだろうという予想のもと、ケアンズセントラルというモールから徒歩15分圏内の場所を中心に探しました。日本のアパートレベルの綺麗さを求めるのは難しいですが、ある程度綺麗に管理されている家なら問題ないと考えていました。また、私がケアンズの家に住み始めたのは雨季ど真ん中だったので、エアコンが部屋についているかと使用しても家賃の予算を超えないかを見ていました。
家賃はシドニーで300ドルだったので、それ以下であれば良いという条件でした。
1件目の内見は、個室でエアコン付き・立地も問題なかったのですが、木造の古いお家でちょっと生活を想像しづらかったので、一旦スキップして、2件目の内見に行きました。
2件目では全部クリアしていたので、即決し、信頼できそうな日本人の方が管理していたのでボンドを先払いして、仮押さえしました。
ケアンズの家探し
ケアンズの家の相場については、オウンルームはシドニーなどの大都市とさほど変わらないと感じました。個人的には、むしろシドニーの方が同じ金額を出して条件の良い、綺麗な部屋が見つかりそうだとさえ感じました。
シェアの場合は、シドニーなどの大都市よりも少しだけ安いと思います。
ケアンズは小規模な都市ですが、セカンド・サードビザ目的で住む人が本当に多く、人の数に対して家が豊富にあるわけではないので、家主からすると、家を求めている人はたくさんいる状態なので、価格競争が発生しづらいのではないかと考えます。なので、家の価格はケアンズだからと言って安いわけではないと個人的には思います。
また、価格もそうですが、そのほかもオーナーが強気だなと感じる場面が少々ありました。例えば、友人のケースですが、部屋で雨漏りがし始めたので、家賃を安くするか何か対処をしてほしいとオーナーに言ったところ、修理には時間もかかるし、雨漏りが気になるならいつ出て行っても構わない的な返事で、困っていました。
借りる側としての感謝も必要ですが、どうしても不利になりやすい立場だと思うので、オーナーとの関係性構築であったり、しっかりと契約を書類に残すなどして、後から問題が起きにくいような仕組みづくりをしておくと良いでしょう。
毎月の生活費の目安
実際に暮らしたときの費目の内訳感を、目安としてまとめます。金額は時期・為替・エリア・シェアのタイプで動くので、「ざっくりの幅」として見てください(豪ドル表記)。
| 費目 | 目安(週あたり) | 抑えるコツ |
|---|---|---|
| 家賃(シェア) | 約A$160〜200/個室はやや高め250〜350 | 光熱費・ネット込み物件・複数人シェアで単価を下げる |
| 食費 | 約A$60〜100 | Woolworths/Colesで自炊中心。外食は控えめに |
| 通信費 | 約A$5〜15 | プリペイドSIMで固定。使わない月は最小プランに |
| 交通費 | 約A$0〜30 | 中心部は徒歩+バス。中古自転車があるとかなり強い |
| 交際・娯楽 | 人による | 無料のラグーンやビーチを活用してメリハリを |
参考までに、私が住んでいた家だと、相部屋180ドル/週、オウンルーム290ドル/週でした。
※金額は2026年時点の目安・為替や時期で変動します。最新の相場は現地の掲示板・不動産情報で確認してください。
生活費を抑える5つのコツ
- 自炊を基本に:外食が続くと一気に出費が増えます。スーパーの安い食材+作り置きが最強。
- 光熱費・ネット込みのシェアを選ぶ:後から別請求だと想定より高くつくことがあります。
- 中古自転車を買う:中心部はコンパクトなので、自転車があれば交通費がほぼゼロに。
- 無料スポットを活用:エスプラネードのラグーンやビーチは無料。娯楽費を抑えられます。
- まとめ買い&セール活用:スーパーの割引デーや特売をチェックする習慣を。
家探しで失敗しないためのチェックリスト
- 内見してから決める:写真と実物が違うことは珍しくありません。
- 光熱費・ネットが込みか:「家賃だけ安い」物件は総額で高くつくことも。
- 職場・中心部からの距離:徒歩・バス圏かで生活の質が大きく変わります。
- ボンド(保証金)の条件:いくらで、退去時にどう返ってくるかを事前に確認。
- 同居人の生活リズム:可能なら入居前に少し話して雰囲気を確認。
ケアンズをワーホリ先に選ぶメリット・デメリット
街の規模感からくる、正直なメリットとデメリットです。
- メリット:家賃・交通費が安い/街がコンパクトで車がなくても暮らせる/日本人コミュニティがあり最初の一歩を踏み出しやすい/観光地なので接客・観光系の仕事が見つかりやすい。
- デメリット:大都市に比べ求人の絶対数や時給の上限は限られがち/娯楽やお店の選択肢は都会ほど多くない/観光シーズンで仕事量に波がある。
休日の楽しみ方
生活が落ち着いたら、休日は離島や熱帯雨林に気軽に行けるのがケアンズの魅力。定番の グリーン島日帰りツアー は、ワーホリ仲間との休日にもぴったりです。旅行者気分でリフレッシュできます。
よくある質問
Q. 渡航直後、いきなりシェアハウスで大丈夫?
A. 不安なら最初の数週間だけホームステイや短期宿にして、街に慣れてからシェアを決めると安心です。ただ、ホームステイを会社等を通さずにいきなり探すのは難しいこともあるのと、ご飯等は自分で決められないので、総合的にどちらがあっているかを考えてみると良いでしょう。
Q. 貯金はいくら持っていけばいい?
A. 仕事が決まるまでの生活費+初期費用(ボンド等)+予備の余裕を見ておくと安心。旅行としての費用感は ケアンズ旅行の費用ガイド も参考になります。
Q. 仕事はすぐ見つかる?
A. 時期と職種によります。探し方のリアルは ワーホリの仕事探し体験談 にまとめています。
まとめ
ケアンズのワーホリは、「シェアハウス+自炊」を基本にすれば生活費をしっかりコントロールできます。まずは短期のシェアで拠点をつくり、仕事と生活が回り始めてから住まいをアップグレードするのが安全。家探しと仕事探しをセットで計画して、無理のないスタートを切ってください。
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※本記事の金額はすべて2026年時点の目安で、為替・時期・物件により変動します。契約や費用は必ず現地の最新情報でご確認ください。


